清浄歓喜団

ダンダンダン、ダダンダダン、あらよっと。
オッス!我ら清浄歓喜団、ヨ・ロ・シ・ク。
練習はきついかって?練習なんぞしない。
チアリーダー?そんなもんはおらん!
応援旗?必要ない。
黙って、食べてくれるだけでいいのやけど、話が食い違うなあ。
 「清浄歓喜団」は奈良時代遣唐使によってわが国に伝えられた唐菓子(からくだもの)で異色の京都の和菓子。味はポリポリ甘いといったところ。中に小豆餡が入っててそれを胡麻油で揚げてます。祇園石段下南亀屋清永の作。お店には寺院の名前入り木札が20余り並んでいました。「御用達」の寺院が「清浄歓喜団」の応援団なのです。
 前からその名前がおもしろいのと、奈良時代からのお菓子というので食べてみたかったのですが、やっと実現。
 「安田大サーカス」の「ダンダンダン、ダダンダダン、あらよっと。」を真似ながら買っていました。名前の大層さが共通しているからでしょうか。
 1個525円、バラでも売っておられます。

2005・6・27(月)

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