伏見ぶらぶら17

伏見御香宮祭礼

 御香宮は伏見九郷の総鎮守であり、今も伏見全町の総氏神だそうです。神幸祭は“伏見祭”と呼ばれ洛南随一の大祭です。御香宮のお祭り風景です。
 下の御輿は「千姫御輿」です。千姫の誕生を祝って徳川秀忠が寄進したものだそうです。この前で「これか・・・」と思いながら見ました。重い御輿だそうです。私の横で年配の方が「これや。わしらが担いだんは。今の奴らはよう担がへんやろな」と言いながらご覧になってました。
 

御香宮神社拝殿

伏見城の車寄せと伝えられる建物。寛永2年(1625)紀州大納言頼宣の寄進。
拝殿左には猿田彦と、雌雄の獅子が飾られています。両方とも12日巡行します。
拝殿右は御輿3基が祀られています。これも12日に渡御。
 10月4日の町の様子です。花傘が町内に出ていました。
 夜に花傘総参宮に出かけました。「おいで巡行」と言うそうです。
銀座4丁目・風呂屋町・瀬戸物町
豊後橋・桝形町の花傘です。

風流・花傘パレード2003年10月11日

花傘パレードには24団体が参加

パークテラス桃山・大手筋商店街・両替町1丁目の花傘パレード

風衆会が行く

「他の追随を許さない桁違いのおバカな花傘巡行」という風呂屋町風衆会の花傘パレード。トラッキー号が人目をひいていました。そしてこの花傘工夫がしてあって傾斜角が広くて豪華です。何よりシャキッとしていて揺れ方もしっかりしてました。金属しんが入っていて一番重い花傘だそうです「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ホイット、ホイット、ホイット、ホイット」と絶えず誰かが花傘を揺らし続けました。
 御香宮門前では統括のあいさつなどのマイクパフォーマンスがあり、ジェット風船とクラッカーが夜空に打ち上げられ、門前に大きな拍手が湧きおこりました。最後に阪神日本一も祈願して風衆会のパレード終わりました。楽しませてもらいました。

御輿巡行2003・10・12(日)

橘会の御輿巡行。三木宮司さんが御輿の後ろから馬に乗って巡行されていました。

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