般若寺から柳生へ行く道、円成寺と大柳生の間に阪原はあります。白砂川にかかる北手橋のすぐ近くの岩壁に磨崖仏がありました。対岸から見ますとこのように見えます。
長方形の枠取りをして、その中に壺型を彫り窪め、その中に像高91cmの来迎印阿弥陀如来が彫られています。文和5年(1356)という南北朝時代の年号が入っている阿弥陀様です。
2005・6・19(日)撮影 2005・6・25(土)作成
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