営業時間 15:00〜11:30
定休日 月曜日
所在地 伏見区深草藤森玄蕃町579
お風呂の種類 水風呂 jジェット湯 深いお風呂 浅いお風呂 シャワー
駐車場 なし(近くに藤森神社の駐車場あり有料)
アクセス 京阪墨染駅下車東へ本町通(直違橋通り)を北(左)1丁三叉路角
徒歩5分。藤森小学校前。JR藤森下車西へ6分。

かばのしっぽ入湯記

 墨染駅から歩いてすぐ。大変分かりやすいところにある。JR藤森駅からも近い。
 駆け馬やアジサイ祭り名水などで有名な藤森神社のすぐそば。京都教育大学も近い。
 入り口にかかっている看板なかなかの年代物。昔はどんな色してたのかなあ。
 脱衣場に入ってビックリ。広い。剣道場みたい。下は板敷き。間口が広くかなり奥行きもある。脱衣かごロッカーは50まである。緑色していて鍵を入れて回すタイプのもの。
 入ったときもう一つ驚いたこと。タイル絵が見事なこと。脱衣場から風呂場を見ると風呂場にも風呂場の入り口にもタイル絵がある。あがってから体をふく洗面所にも松原の絵。入り口には「羽衣」を持った男の絵。どうやらテーマは「羽衣」で三保の松原か?男湯の左壁面には空を舞う上半身裸の天女の絵。女湯も同じ絵がある。入り口の絵と呼応しており、男が天女を見ているように描かれている。
 ところが正面壁面の絵が何か変だ。どうもヨーロッパアルプスのような山々を背景に湖が描かれている。左右に建物がある。右の建物は十字架をいただく尖塔のある建物で教会のようだ。左の建物はどうやらお城のようなのだが屋根が日本風である。
 湖には三角の帆を張ったヨットが浮かんでいる。
 そして、3対のつがいのおしどりと白鳥がいる。スイスみたいな感じもするし、おしどり見てると日本みたいだし、何とも不思議な感じのするタイル絵である。でも正面壁面全体のタイル絵見事!!!ただ「羽衣」との整合性は全く感じられない。
 お風呂の方は極めてシンプル。
 入って右に水風呂、そして管の見えているジェット風呂。左にはシャワー室がある。お風呂は、浴室全体のちょうど真ん中にあり、浅いお風呂が手前にあり、深いお風呂が奥にある。両方ともかなり広い。浅いお風呂のふちにすわって天井を見ていたら、ふつうの銭湯との違い発見!ふつうの銭湯は間口が狭く奥行きが広いので湯気抜きが男風呂と女風呂の間を縦向けに走っている。ところがここは間口が広いので横向けに湯気抜きがある。
 洗い場も周りを取り囲むようたくさんある。深いお風呂の蛇口は何と銅製。緑青がふいている。かなりの年代物だ。3つの浴槽ともお湯の熱さは同じ。でも深いお風呂にゆっくりつかって水風呂に入ったら気持ちがよかった。
 洗面所には専用の金ダライがあった。・・・なつかしい・・・。
 今日も子どもは無料の日。女風呂には小学生がいて、番台のご主人と話している。
「この風呂は古いんですか。いつごろから?」
「そうです。かなり古いですね」(いつごろからかおっしゃらない)
「あのタイル絵は立派ですね。あれはいつ頃のものですか?」
「あれは値打ちもんです。今作る人がいません」(いつごろかおっしゃらない)
ここで会話は途切れました。言いたくないのか、ご存知ないのか。私が古いと言ったので気を悪くされたのでしょうか。私も値打ちもんだと思っています。  

2002/10/26風呂の日に

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