かばのしっぽ日記
2021年
 
     かばのしっぽは うんちをまき散らすための大切な働きをします。まきふんは大切な威嚇の方法なのだそうです。
 でもおかしなやつです。
『オレは強いんだ』と言ってうんこまきちらすなんて。何かユーモラスです。
 自分にとっては大切な行動でも他人様から見たら滑稽なことって私もしてそうで「かばのしっぽ」みたいな存在かもしれないなあオレって」と、思う今日この頃であります。
 
月 日(曜日) 日             記
 11月28日(日)
少し長い年月
 父親が亡くなった年齢になった。
 父は、通勤帰宅中に自転車で転倒し、腰痛の検査のため病院に行った。心筋梗塞を過去2回起こしており、腹水がたまって危険な状態だから即入院するよう言われた。寝耳に水の話であった。翌日から私と母が夜交代で病院に寝泊まりすることになった。
 その甲斐なく一月あまりで亡くなった。まじめによく働き、孫をかわいがってくれた。酒造会社に勤めていたが酒は飲まなかった。ヘビースモーカーだったが亡くなる前、急にたばこをやめた。
 小学生だった頃、私だけを連れて東山にある霊山観音を拝みに行った。父は職業軍人で海軍の戦友の慰霊のために訪れていたのだろうが、私に無理強いすることはなかった。
 そんなこんなを思い出す。
 テレビの前の指定席に座りドラマを見て涙を流していた。
 「わしは何の病気や」「いや、今検査中でもうすぐ分かると思うで」
 これが父と私の最後のやりとりであった。
 子や孫は私の何を覚えているのだろう。私も死ぬときが来る。それもそう遠くない時期に。私は父親よりも少し長い年月を生きている。
 11月5日(金)
久しぶりに
 岐阜県海津市歴史民俗資料館が「西美濃の円空展」という企画展を開催しておられて、円空学会理事長小島梯次氏が「庶民の信仰 円空の微笑仏」という演題で講演された。11月3日参加した。コロナ禍のために約2年、円空仏を拝見したり、学習したりする機会が無かったのだが、久しぶりに円空さんと会ってきた。
 失礼ながら岐阜県のどこに海津市があるのかも知らなかった。鉄道案内で検索したら大垣から養老線で桑名方面の途中にあった。所要時間は自宅から4時間弱。
 海津市に現存する円空仏4体。揖斐川町の1体。そして大垣市の模刻3体が出品されていた。
 この中で初めて拝観したのは、3体であった。播隆の持念仏だと言われている像は揖斐川歴史民俗資料館で見たことがあった。揖斐川町瑞巌寺の観音菩薩像は初期に属する美しい像で私の好きな一体である。模刻の大垣市の薬師三尊は十二神将とともに実物を拝観している。いずれも「円空さんを訪ねる旅」にあるので興味のある方はご覧下さい。
 初見の海津市に残された像は、宝冠阿弥陀如来一体、宝珠を手にした観音像二体、韋駄天像であった。小島梯次先生は、円空の初期から中期そして晩年と思われる像がこの地域に残されているところから、足繁くこの地域を訪れていたことが予想できると語られた。
 小島先生の話はいつものことながら、事実と証拠に基づいて円空の足跡を辿ったお話をされた。円空の信仰のありようを 残された文献、仏像の背銘に書かれた種子、和歌などを引用しながら語られた。円空自身が護法神となって仏法を護る決意をしていたこと、自分のため(自利)の仏像彫刻から、他人のための仏像彫刻(他利)へと進んだこと、円空の人としての優しさが円空仏の「微笑」に表れていることを語られた。円空にとって神も仏も同等であり、それは同時代を生きる多くの庶民の価値でもあったことも語られた。   
 10月30日(土)
明日総選挙
 前回の更新から一ヶ月半、ずいぶん経過していた。
 その間に総理大臣が交替して明日は総選挙投票日。
 ニュースを見ていたら誰に投票してよいのか分からないから「投票に行かない」と答えている十代、二十代前半の若者が紹介されていた。それよりハロウィーンだという子もいた。反対に今はハロウィーンで騒いでる場合じゃないと言っている人もいる。
 事前世論調査や投票所前世論調査で、開票が始まったらすぐ当落予想が報じられる。すぐに当選確実が出る。NHKも民放もこの手法で報じる。夕方から夜中まで長時間選挙特番を放送するが、よく考えるとつまらない番組に付き合っている。
 衆議院の選挙制度をもう一度考え直したらどうだろう。4割の支持率しか獲得していないのに過半数の議席数を確保する今のシステムは死票が多すぎないか。
 自分一人が投票してもたかが1票で、今の政治がよくなると思えないと思うのは若い人に限らない。選挙に足繁く通ってきた壮年、老年層も飽きている。
9月14日(火)
「赤毛のアン」 
 緊急事態宣言が出ると不便になることは色々あるのだが、図書館使用制限が困る。業務は貸し出し返却のみで、閲覧が出来ない。借りたい本の「書名」「作者」「出版社」を明記して、名前や図書カードの自分の番号を書いて提出しなければならない。要するに狙い撃ちして本を借りることになる。
 今までなら、自分の読みたい本があるコーナーへ行って、本を選んでカウンターで提出するだけだったので、思わぬ読みたい本が見つかったりする楽しみがあった。
 「アンという名の少女」というドラマが昨年NHK日曜日深夜に再放送された。Part1だけの放送では中途半端でその後の展開が気になった。
 ここ2,3週間に、前回のPart1(8回分)の再放送が3回にわたって行われて視聴した。そして今回はPart2が同じ時間帯で放映されている。Part1の続きを楽しみにPart2の1回目を見た。
 同時に原作「赤毛のアン」に興味を持って図書館に出かけた。先に書いた貸し出しカードに「赤毛のアン」とだけ書いて提出した。すると司書の方が、児童書にするか単行本にするか文庫本にするかとお聞きになる。「赤毛のアン」と言えば定番の花岡花子訳しか知らない私は、何種類もあるとは想像も出来ず戸惑った。
 そして2日後本が届いているので取りに来るようにと連絡があった。取りに行ったら3冊あった。京都市内の3つの図書館から取り寄せて頂いたようだ。3冊とも持って帰った。
 どれを読むか考えて一番新しいものにした。それは「赤毛のアン」の研究書も兼ねるようなもので、付録についている資料には、作者モンゴメリーのこと、島のこと、暗唱する詩のことなどが詳しく書かれていた。
 もう一冊にはモンゴメリーが、「アン」の一生を書いた本が10巻で完結していて講談社版は全巻そろっていることが分かった。それで昨日全巻読む覚悟を決めて2巻~6巻までを予約してきた。
 私がよく行く図書館は伏見中央図書館であるが、3種集められた本は醍醐図書館、右京図書館などから集められたものだった。こういう連携はありがたいことであるが、もっと伏見中央図書館の所蔵本が充実し、閲覧室が広くなって、コロナ禍から自由になればなあと願っている。
 9月10日(金)
自民党総裁選
  パラリンピックが終わったら、マスコミの関心は一気に自民党の総裁選にシフトした。
 コロナ禍のニュースも霞むほどに。
 菅総理大臣が立候補をしないと言明すると同時に弾けだした。
 まずいち早く立候補表明した岸田氏。森友問題の再調査を巡って発言がトーンダウンした。国民が納得する説明をしなければならないと言いながら再調査はしないというのは実力者である安倍氏や麻生氏に忖度している以外に見えようがない。
 原発反対、女性天皇賛成を公言してきた河野氏はこれまた党内の保守派に気を使っているようだ。ここは郵政民営化を貫き通して熱狂的支持を得た小泉純一郎氏にならって自説を曲げずに主張し続けてはどうか。
 もう一人の立候補者高市氏。アベノミクスじゃなくてサナエノミクスらしいが、経済政策より安部氏より過激な外交防衛政策や靖国参拝問題への対応が気になる。敵基地先制攻撃を叫んだり隣国をいたずらに刺激することが日本の国を守ることになるのか、説得力を持って語って頂きたい。
 石破氏は自民党内の地盤が不安定なのがどうしようもないようだ。立候補せずにだれと組むのかに関心が向かっているのが、政治生命に可とでるか、否と出るか。
 マスコミ報道に踊らされてしまうのは、この政争が極めて浪花節的で情緒的であるため、感情移入しやすいからだろう。二階氏が菅氏のことを「恩知らず」と言ったとか、小泉進次郎氏が4日間首相官邸で菅氏と面談し、党内情勢を説明して、引導を渡しその後の記者ぶら下がりで涙を流した等という話が大好きなのだ。
 そんなこんな話がばらまかれて関心を呼んでいる間に理念や政策はどこかに追いやられ、イメージでは清新な新首相が解散総選挙をして、相変わらずを繰り返すのだ。同じような景色を今まで何度見てきただろう。 
 8月31日(火)
ツクツクボウシ
 セミの鳴き声が「ミン ミン ミン ミーン」から「ツクツクボウシ ツクツクボウシ」に替わった。
 この数日散歩が出来ていなかった間にどうも替わったようだ。
 池にたくさんいたシオカラトンボの数も少なくなっている。 
 クヌギの木から実の不必要なものが淘汰されて落ちている。
 家で飼っているメダカの成魚(昨年産まれたもの)は数少なくなり、今年産まれたものがどんどん大きくなり,元気に泳いでいる。
 ツクツクボウシの鳴き声がおもしろい。「ツクツクボウシ ツクツクボウシ」をくり返した後、ちょっと違った鳴き方をして、急に音の高さを下げて鳴き終わる。それが悲しげに聞こえる。文字に出来ないのが悔しいので明日もう一度聞いてみよう。 
 8月30日(月)
フレンドリーな子
 昨日久しぶりに大型スーパーへ買い物に行った。
 つれ合いが買い物をしている間、通路に用意されているベンチに座って待っていた。
 4歳か2歳ぐらいのお嬢ちゃんを連れたお母さん一行3人が左手から歩いてきた。同じ色の同じ形をした衣服を着ている。お母さんの前をお姉ちゃんが歩き、お母さんは妹の手を引いておられる。
 私の左手にもう一つベンチがあって、3歳ぐらいの男の子が座っていた。その前を通ったとき、妹の方が、男の子に小さく手を振った。男の子は「え?オレ?」という感じで戸惑って何の対応も出来なかった。
 一行は、私の前を通り過ぎようとした。すると彼女は私にも小さく実にかわいらしく手を振った。私も「バイバイ」と手を振った。声を出すと変なおじいさんがちょっかいをかけたのではないかと思われてもいやだったので無言で笑いながら手を振った。お母さんは、私と彼女がそんな会話をしていると気づかなかっただろう。
 もう少し時が経てば、この子は知らないおじいさんに手を振らなくなるだろう。知らないおじいさんが話しかけてきても相手にならなくなるだろう。それが正しい。
 でも、どんな時代になってもこういうフレンドリーな子どもでいっぱいな世の中であってほしい。フレンドリーな子はフレンドリーな大人に育てられるのだと思う。 
 8月18日(水)
高校野球選手権大会で
 2チームから出場辞退届が提出された。さぞかし無念の思いであろう。他のチームから後を追うような感染爆発が起こらないことを祈るしかないが、可能性はないとは言えない。
 オリンピックではほころびはあったとは言え大爆発はどうやら回避できたようだ。
 しかし高校野球は開催母体の感染対策が十分だったのかをこれから検証されると思うが耐えられるだろうか。
 自宅療養者が入院措置を執られず苦しんでおられる。医療体制の脆弱さは災バイバイ害と例えられている。もうすぐパラリンピック…大丈夫か?
 我々は緊急事態の闇の中でアップアップしている。 
 8月15日(日)
大谷翔平選手
 オリンピックが終わって一段落したら、活躍した選手が出演するバラエティやオリンピックの裏話番組が流れている。お祭り騒ぎするほど日本中が歓喜に包まれているわけではないので、期待する向きには当て外れだったのではないか。どんな総括が行われるのだろう。当て込んでいた収入が入らなかったのだからその尻拭いは、組織委員会か東京都か、国か。コロナ禍、未曾有の大雨と続く中で、都民や国民の税金が損失補填に使われるのだろうか。ここは注視しておくべきだろう。
 エンジェルスの大谷翔平選手のホームラン数は相変わらずトップで投手としても7勝目を挙げている。10勝以上をあげて、ホームラン王と打点王になる可能性もある。チームがチャンピオンになる可能性が低いから残念だが、MVPにでも選ばれたら快挙中の快挙だ。
 『朝日歌壇』に大谷選手を呼んだ和歌が3首あった。
○怪我するな茶髪にするな髪のばすなそのままがよろし大谷翔平
○バッターの大谷選手はピッチャーの大谷選手を打てるだろうか
○打者は矛投手は盾と覚えたり大谷翔平矛盾なき矛盾
 これからもアメリカ発の活躍ニュースを届けてほしい。これがアスリート(この言葉も選手自らが使うと?と思う)が人々に影響を与えるということなのであろう。安易に自分の活躍で人々に感動をと言うのは反感を呼びそうなので慎まれてはと思う。 
 8月10日(火)
コロナ情報
 最近のコロナ感染情報は知りたいことが分からないものになっていないか。
 都道府県毎の新たな感染者数、重症者数、入院患者数、病床逼迫状況などは伝えられる。
 年代別の感染者数や重症患者数も報告される。でも一体どこでそんな新規感染者が発生しているのか分からないし、ワクチン接種との関連も見えてこない。
 医療従事者や65歳以上のワクチン接種を希望した人の接種はほぼ完了したのではないか。それでも新規感染者や重症化した方たちの中に65歳以上の方はいる。その人たちのワクチン摂取率も公表すべきなのではないか。ワクチン効果が、一目瞭然になると思うのだが。
 東京都内、私の住む京都市内のいったいどこでクラスターが発生しているのかの情報は皆無である。当初は店名、学校名、地域などが公表されていた。営業妨害や風評被害などを考慮してのことだとおもうが、緊迫感があった。飲食関係、酒類提供店に対する規制がいつも問題になるが、本当にそういう店での感染が一番の問題なのか,統計的に明らかに出来ないのだろうか。
 どこのだれだかよく知らない人が感染しても危機感がないが、親族や友人がコロナ禍に見舞われたら緊張が走る。悲しいかな、凡人のさがである。同じ理由で自分の近辺にまで危機が迫っていることが分かったら、もっと行動が慎重になると思う。
 全国で1万5千人、京都で400人を超えた,東京では5000人と言われても、自分のこととしてその数字が迫ってこないところに人流抑制が出来ない原因がありそうに思う。   
8月6日(金)
デパートでの感染 
 大阪阪神梅田百貨店で7月26日から8月5日に従業員138人の感染が確認されたそうだ。そのうち120人が地下1階と1階の食料品売り場関係者だったらしい。
 大阪市松井市長によると「エビデンス(証拠)はない」とした上で「当初は(休憩室などの)バックヤードでの従業員同士の感染拡大を疑ったが、その可能性は低い」ということのようだ。同店が厳しい感染対策をとっていることや感染者が一部の売り場に集中していることなどを踏まえ、市保健所は来店客から感染した可能性もあると判断したらしい。
 デパート等の大型商業施設での感染は日々の買い物に直接影響を及ぼす。
 東京のデパートでもクラスター発生のニュースがあった。
 京都でもどうなるやら分からない。インドのデルタ株の感染力恐るべしである。
 私はデパ地下で時々買い物するがしばらく様子をみようと思う。  
8月6日(金)
東京 
 首都東京の1日のコロナ感染者数が5042人に。2週間後には一万人を越えるかもしれないという試算もあるそうだ。首都圏の状況は驚くべきものだ。全国的な拡大も顕著で、「まん延防止等重点措置」の対象地域に新たに8県が追加され「緊急事態宣言」発令中の6都府県を加えると3分の1に何らかの宣言が発令されている状態である。
 今議論されているのは、入院患者を自宅療養に切り替えて医療の逼迫を緩和するという政府方針に対して与野党から批判が出ていることである。日本国民の安心安全を守ることが最優先で私の使命だと言い切った首相の約束に反するのではないかと問題になっている。
 希望する医療従事者と65歳以上の高齢者のワクチン接種を7月中にほぼ完了したことは確かに重症化や発症者を抑える効果を発揮していると思われる。ただそれ以外の施策の効果が見えない。ワクチン頼みかと思っていたらワクチンが思惑通りに確保できない事態に陥った。ワクチンは本当に安全なのか、3回目接種の必要性は、特効薬の開発は…。
 こうすれば、確実にコロナの恐怖から自由になるという方針(そもそもそれがない)に説得力が無く,何度も同じことを繰り返している感が拭われず、感染者数が激増している。
 一体何時になったらコロナ前の生活に戻れるのだろう。
 同時に東京オリンピックは日本の選手たちが熱い戦いを繰り広げ、様々なストーリーの美談が喧伝される。何度も同じ選手やチームの因縁話が語られる。思い通りの成績や予想以上の成績が出せた選手はホッとしていることだろう。
 開会式で大役を果たした選手たちが思いがけず苦戦したのは気の毒だった。
 聞くところによると、ツイッターなどで選手個人に対する誹謗中傷がひどいそうだ。あんまりムキにならず共に楽しみ励ますことがTVを楽しく観戦するコツだと思う。 
 7月24日(土)
東京五輪開会式
 昨夜東京国立競技場で2020東京五輪が開幕した。箝口令が敷かれていたであろうセレモニーの内容は「見せる」ものであった。
 報道の一番の関心事は、どういう点火の演出をするのかだったように思う。ここ数回の大会は、矢が飛んだり壁を走ったりで生身の人間が点火するのではなく、その国の技術を披露し、アッと驚かせることに重きがあったように思う。
 聖火リレーは制約の中で各地で盛り上がりに欠けた。そんな中での点火セレモニーであった。  3大会連続金メダリスト二人、プロ野球三レジェンド、コロナ感染症医療従事者、東北3県のジュニアアスリートとリレーして、大坂なおみ選手が最後に点火した。どこからも文句が出ない人選であった。
 旗手の八村塁、須崎優衣、五輪旗入場は桃田賢斗らが勤め、選手宣誓は山縣亮太 、石川佳純が行った。よく考えられた人選だと思った。
 ただし、これは日本人である私の感想であって、開会式で一番多数を占めた外国人アスリートやIOC関係者、各国首脳、ジャーナリストに伝わったかは分からない。「ナガシマ?WHO?」だったかもしれない。
 歌舞伎の市川海老蔵の「暫」は美しく迫力があったし、ジャズピアノの演奏とも上手くコラボしていた。どの演出がどう外国人に評価されたかはこの後の報道でぜひ聞きたいものである。
 TV番組の安価なドタバタに身を委ねている私には、刺激的な開会式であった。 
 7月23日(金)
組織委員会のドタバタ
 オリンピック組織委員会開会式関係者の辞任、解任が次々発表されている。
 「女性蔑視差別」「容姿侮辱」「障害者差別いじめ」「ユダヤ人差別」と組織委員会絡みの問題発言は色々だ。日本を代表する才能ある一流のクリエーターがこういう問題を世界に暴露されドタバタその火消しに追われている姿は、国辱としか言い様がない。一体どのような基準で採用が決定されたのであろうか。
 音楽家の障害者差別発覚の時は、最初続投させるつもりだったのが、世論に押されて本人辞任になった。ホローコースト揶揄の今回は急ぎ解任した。この違いも外圧に弱い日本を証明しているようで恥ずかしい。
7月21日(水)
2回目ワクチン接種 
 7月21日(水)2回目のワクチン接種を終えた。1回目より2回目の方が発熱したり注射跡が痛くなったりが起こりやすいということであったが、私の場合、少し痛い程度で済んだ。65歳以上の接種は順調に進んだようで、7月末に希望するものには接種を終えるという約束は達成しそうである。ワクチン効果は年代別感染率や数、重症者に占める高齢者率や数に現れている。
 これから10代から60代までの現役世代がどのくらい接種するか、そして日本社会全体で免疫効果が確保できるのかが問題だ。 
 7月15日(木)
胸がすく思いと
限りない不安
 TVも新聞もネットでも大谷の活躍報道一色である。
 二日間大リーグオールスター戦イベントに釘付けになった。ホームラン競争では1回戦で負けたが、十分長距離砲バッターであることを印象づけた。1回戦を戦ったソトが3球とも仕留めるのを見て、その非凡さに驚いた。まだ22歳だというのもすごい。
 大谷選手が休憩時や終わってから、疲れ切っていたのが印象的だった。他の選手はそれほどでもないようだったので、これはバッターとして練習している選手と二刀流の選手の違いなのかなと思った。
 昨日の試合では先発ピッチャー1番DHで出場した。160kmを越えるスピードボールを投げ3人を抑えた。打撃は2打数無安打だったが本人は「楽しめた」と語ったそうだ。
 大谷の大活躍を日本にいる我々は、まるで大変近しい関係にある若者の活躍のように思って感心し応援している。アメリカ社会で受け入れられていることを、我がことのように喜んでいる。
 アメリカでは、大リーグのオールスターが、イギリスではテニスのウィンブルドン選手権とサッカーのヨーロッパ選手権が、オリンピック開催の寸前にマスクなし、入場制限なしで開催された。そのためにパンデミックが起こったのかどうかは報道されていない。南米でのサッカー選手権はどうだったのだろう。
 コロナ禍を私は怖れている。一が八かの賭けのような大規模なイベントを開催して取り返しのつかないような事態は避けるべきだ、と思う。
 大谷選手の活躍に胸がすく思いをしつつ、オリンピックで何も起こらないことを願っている。
 7月1日(木)
大谷選手の大活躍
 大リーグエンジェルスの大谷の活躍が楽しい。
 現在27本で、ホームラン数1位。三振かホームランかというぐらい思い切りのいいスイングでスタンドへ一直線の打球を打っている。
 大谷が大リーグへ行くとき、二刀流か、どちらかに専念するかをTVで評論家が話し合っていた。ほとんどが二刀流に否定的で、ピッチャー専念の意見が多かったように記憶している。私が印象的だったのは、元監督の某氏が、「そんなに甘くない。ピッチャーなら活躍できるのではないか」と言っていたことだった。その中で日ハム監督栗山氏は「私は大谷のバッターとしての才能を知っている」と語っていた。先見の明である。
 今、ダルビッシュもすごい。あの三振奪取能力は大谷の活躍に引けを取らない。様々な球種を操って押さえる力に驚く。前田健太もすごいのだが昨シーズンに比べると苦戦しているようだ。
 山口投手がジャイアンツに戻ってきて活躍している。1年半で大リーグでの活躍を断念して戻ってきての活躍である。
 大きな夢を持って大リーグへ行って、成功するのはほんの僅かである。帰国後渡米前ほど活躍する選手も少ない。楽天の田中が今ひとつ冴えないのが寂しい。ぜひ復活してほしい。筒香や中村も日本へ帰ってきてはどうだろう。
 今日のピッチャー大谷は1回もたず、2安打5四球と散々で降板した。ヤンキーズスタジアムのマウンドが合わなかったのか散々だった。それでも次は何とか活躍してくれるのではないかと期待している。 
 7月1日(木)
ワクチン接種1回目
 6月30日近くの医院で1回目接種してもらった。私のお知り合いの方々によると、発熱したという方が多い。筋肉痛のような痛みがあるという人もいた。
 私は午前中に打って、その晩から少し痛みがある程度で、それが1日経っても変わらない。
 2回目接種後、ご夫妻とも38度を超える発熱があったという話を聞いた。解熱剤で対処したということも聞いたので、薬局で買うことにした。事情を話したら品不足でないとのこと。そしてお医者さんで打ってもらうときにお願いすれば、出してもらえるかもしれないと言われた。
 お医者さんに事情を話すと、「今薬局では品不足でしょう」とおっしゃって処方箋を書いて下さり、接種後、調剤薬局で手に入った。今のところ薬を飲む必要はない。
 2回目は7月21日である。2回目の方が発熱の可能性が大きいらしいが、どうだろう。 
 6月20日(日)
朝乃山と国会議員
 朝乃山は、相当な回数接待を伴う飲食店に通い、しかも当初虚偽の報告を相撲協会にしていたということで、六場所出場停止の処分を受けた。その罰で三段目まで落ちる事になる。三段目からもう一度やり直す事になるのだろうが、茨の道が予想される。
 コロナ禍の中自民党の国会議員3人が同じく接待を伴う馴染みの店に通っていた事が発覚して自ら離党届を出した。この中の一人は最初虚偽報告をしていた。仲間を庇うためだったようだ。ところが、2,3日前に復党が検討されているというニュースが流れてきた。解散総選挙がもう間近なための措置かと思わせる。
 何か、朝乃山が気の毒に思えた。国会議員の方がその職責からしても厳しく身を律しなければならない立場だと思うのだが、そうでないところが何か割り切れない。これも有権者の判断か。  
 6月20日(日)
東京オリパラと人流
 G7の会合で世界各国の支持を取り付けて帰ってきた首相。支持取り付けのためだけに出かけたのだろうかと思った。私も外国語は話せないから首相と同じだが、気の毒に見えた。各国の首脳は会話を楽しんでいるように見えた。我が国の首相は自らことばを発する事もなく、穏やかなジャパニーズスマイルで終始しておられたようだ。
 G7での各国首脳の反応に自信を得たためか、ワクチン接種が軌道に乗り始めたと思われる自信からか、『安心安全』の2020東京オリパラは、開催という選択肢しかなくなったようだ。
 しばらく前の世論調査では「中止」「延期」が7,8割だったのに。今は無観客か、1万人か、五千人かという開催の有無ではなく、条件闘争に入った。わずか1週間ほどの間に。
 夏休み、お盆、帰省ラッシュ、海水浴、花火大会、夏祭りそれでなくとも人が動く日本の夏。人流を少なくするしかないから、みな中止になっているこの2年。オリンピックだけが大手を振ってそこのけそこのけで通っていく。
 開催の可能性をサイエンスに基づいて検証するために意見を発表された専門家委員会有志の方々の意見に対して、サイエンスと事実に基づいた説得力あることばで、まず国民に「安心安全」であることを示して頂きたいと思う。開会式会場で1万人で行った場合、現在○県から何枚チケットが売れていて、JRを使って何人が動くと予想されるが、これくらいなら、感染する確率は○%とかいうシュミレーションである。オリパラが始まれば、会場は一カ所ではない。一体オリパラのためにどのくらい人が動くのか、そのシュミレーションの結果を示した上で「安心安全」を語るべきだと思うのだが…。都合の悪い数字は出さないだろうな。   
 5月26日(水)
ワクチン接種騒動4
 接種を予約していたお医者さんから電話がかかってきて、1,2回目の接種日と時間が決まった。6月最終週とその3週間後であった。
 5月14日に電話をかけたときには、3,4ヶ月後になると言われて、「エーッ!?」と思ったのだが、何とか7月末には2回の接種ができそうだ。
 私は何とか決まったが、まだ決まらずに不安に思っておられる方、どうすればよいのか分からず困っている方もおられるのではないかと思う。 
 5月21日(金)
大関朝乃山
 大関朝乃山が休場した。理由は相撲協会の内規に反して不要不急の外出をして、接待を伴う飲食店を訪れていたかららしい。これも文春のスクープ。あらためてすごいな文春。
 今場所の朝乃山は1年ほど前の輝きを失っていた。立ち会いで立ち負けて後退し,まわしが取れず相手十分になられて、押し切られたり寄り切られたり、。それでもやっと7勝4敗まで成績を伸ばしてあと1つ勝てば勝ち越しだった。来場所角番にならないところに来ていての休場である。
 最初事実無根だとシラを切っていたらしいが、一部事実を認めたらしい。本人も事の重大性が分かっていて怖かったのだろう。
 朝乃山の休場で、13日から始まる予定だった大関総当たりも取組予定が狂う。大関は前頭中盤にいる成績上位者と一番は当たる。興味半減である。
 朝乃山にはどんな処分が下されるのだろう。同じような違反で処分された阿炎は幕下まで落ちた。朝乃山に出場停止処分が下されれば大関陥落になる。 
 5月17日(月)
梅雨入り
 近畿地方は平年より21日早く梅雨入りしたと気象庁の発表があった。
 5月と言えば一年の中でも過ごしやすい気持ちの晴れ晴れする月だと思ってきたのだが、もう梅雨入りである。
 コロナ禍で動きがとりにくいのに加え、梅雨入り宣言とは…。晴れ晴れしない日々である。
 総理大臣もきっと晴れ晴れしない日々に頭を悩ましておられることだろう。はかばかしい成果が上げられないコロナ対策。切り札のはずのワクチン接種の遅れと困難。どう考えても、医療環境を圧迫し、『安全と安心』にはほど遠いものになるであろう東京五輪開催。支持率が下がっている中で迫ってくる解散総選挙。
 大リーグエンジェルスの大谷選手が現在ホームラン争い1位で、ピッチャーとしても活躍しているというのでここ2日ほど朝BSで見ている。驚いたのはレベルの高さ。ピッチャーの球は速いし変化球も鋭い。野手の肩が強い。今、大谷は三球三振に倒れた。昨日は内角を突かれて後ずさりして三振。ニュースで見るときは、ホームランを打ったシーンしか見ないので、大谷も大変だなと思った。  
 5月14日(金)
ワクチン接種騒動3
 人と会う約束があって午前10時過ぎに区役所入り口付近にいた。
 私は10分余しかその場所にいなかったのだが、案内係の若い女性が年配の方に説明しているのが聞こえてきた。ワクチン接種の件で来庁されたとおぼしき年配の方が2人おられた。
 どうもワクチン接種のことは、4Fで対応しているようだ。1人目の男性は私より10歳上ぐらいに見えた。「4Fでテレビ電話でお話下さい」と説明している女性を、困惑した様子でただ呆然とみておられた。2人目の女性もまた私よりは年配の方であった。おそらくワクチン接種予約の件で来ておられていたようだが、果たして4Fでうまく対応してもらえたかどうか。
 予約すると言ったら、直接並ぶ、葉書や手紙を出す、電話する、ファックスを使う、この辺までは何とか順応して来られた方たちである。実は私もその仲間なのだが。
 しかし今パソコンやスマホで申し込めと言われ困っている。デジタル庁創設が成長戦略だと言われても不便なだけだと思っている。
 区役所へ行ったら何とかなると思って来られたのだろうが、期待通りだったかなと思った。
 在日在留外国人の方々の接種はどうなっているのだろう。日本人と同様なのだろうか。  
5月14日(金)
ワクチン接種騒動2 
 今日午前中に「新型コロナウイルスワクチン接種予約開始のお知らせ」という封書が届いた。
 これは「予約しなさい。してもいいよ」というゴーサインだと理解している。妻には届いていない。
 とりあえず『かかりつけ医』に電話した。うまくつながった。「予約したいのですが」と言うと、私と妻の名前と年齢を聞かれた。このあとは箇条書きで。
①予約は受け付けるが、接種は3,4ヶ月先になるだろう
②集団接種を受ける方が早いかもしれない
③75歳以上が先行接種になるので私も妻も遅くなる
④接種日時が決まれば数日前に電話連絡する
 これだけのことを考慮しても予約するかということであった。
 3か月4か月先と言えば8月か9月ということになる。確か総理大臣は7月末には高齢者の接種は終わる予定だと言っておられたように思うのだが、どうも終わりそうもない。終わりそうもないと自治体から知らされた総理は「驚いている」と言っていたが、私も驚いている。
 私はどこかの首長のように残ったワクチンを回してもらうような立場にない市民だが、これが現状だ。
5月13日(木)
ワクチン接種騒動1 
 ワクチン接種券と第1回目の接種案内が送られてきたのは2週間ほど前だったと思う。市長名で「接種いただく時期は改めて連絡します」とあった。「後日、京都市から順次、『予約開始のお知らせ』をお届けします。予防方法や接種場所等の詳細は『予約開始のお知らせ』でご案内しますので、しばらくお待ちください』と書かれた案内であった。
 そうか、京都市から来る案内を待てばいいのだなと理解した。
 ところがこの1,2日前からお知り合いの方の様々な情報が聞こえてくるようになった。
①1回目の予約が出来た、○月○日に。
②かかりつけ医に2回分の予約をしてもらえた。日時も決まっている。
③かかりつけ医から働きかけがあったので助かった。
という反応である。
 私にも妻にも2回目の接種案内が届いていない。かかりつけ医と言ってもありがたいことだが、定期的に行っている病院があるわけではない。インフルエンザの予防接種をしてもらったり定期検診を受けている診察券を持っているお医者さんぐらいが頼りだ。
 それがだめなら、インターネットを使うしかないが、時間かかるのだろうな、面倒だなと言う思いになる。
 そこへ先月行われた日本医師会会長、役員14名の自民党参院議員の資金パーティへの参加というニュース。100人規模だったようだ。行動自粛を呼びかけていた団体の人たちのこの行動。役員たちはワクチン接種済みだったのかが気になった。
 他にも、大手薬局チェーン経営者夫妻への副市長の優遇措置も明るみに。
 いつの時代にも抜け駆けする人、天に唾する人が絶えないようだ。    
 4月8日(木)
東京オリンピック
 小学校や幼稚園は今日から始まるようだ。しかしコロナ禍は容赦ない。
 この数日めざましい勢いで関西圏のコロナ感染症罹患者の数が増えている。昨日大阪878人、兵庫328人、京都93人、奈良81人で、大阪兵庫奈良は過去最多。京都は「蔓延防止」適用措置を東京(昨日555人)と共に検討している。感染者数の増大に共なり患者病棟の逼迫も憂慮すべき事態になってきている。変異株が影響あるように思える。緊急事態宣言解除後わずかで第4波の波がきている。
 オリンピックが近づいてきている。景気浮揚策、経済活性化の起爆剤……ひいては政権に対する浮揚策などのねらいもあったと思われるオリンピックだがはたして開催できるのだろうか。北朝鮮が不参加を表明した。選手を感染から護るためだという。これに続く国々が出てくるだろうか。「東京オリンピックを中止にしては」という意見は今更言えないだろうな。米国のTV会社の莫大な放映料が支えている現状では、その損失を補う財力を、日本もIOCも持ち合わせていない。だれが、いつ、どのタイミングで猫に鈴に付けるのか、みんな黙ってて嵐が通り過ぎるのを祈っている、無策なまま、他人任せにして。そのような構図に見える。
 あと4ヶ月でコロナ禍が日本で,いや世界で収束するなどと言う期待は誰も持っていないだろう。では、どういう改善策があって安全な大会開催可能になるのかその工程表を示す事が責任ある仕事になると思う。
 水泳の日本選手権で池江璃花子さん他の選手の活躍が報じられている。彼女らの努力がまっとうに報われるように早く安心できるプランを公表してほしいものだ。 
3月30日(火)
初場所が終わった 
 照ノ富士が優勝した。見ていて安定感があった。寄り切った相撲はまわしをがっちり取って腰を下ろして前に出ていた。敗れた三番だが、阿武咲、高安に上手くとられた。まっすぐ押し合ったり四つに組み合ったら照ノ富士に勝てないだろう。そこでこの二人は上手を取らせないように深く肩口まで差し手を入れ、密着しつつ横から横から回るように攻撃した。照ノ富士は慌てて半身になって負けた。志摩海は苦し紛れにたまたま右にふったら、照ノ富士の動きとタイミングがあって勝った。これは照ノ富士の足が完治しておらず不安を抱えていることの証左であった。優勝決定した後、親方が志摩海戦で膝が悪化したが、よくがんばったと称えたそうだが、これからもこういうことが起こらない事を祈るしかない。
 勝てばよいというものでもないからスポーツにも品性がある。相手の弱み、とりわけケガした箇所への攻撃はタブーだろう。照ノ富士への外掛け内掛け、けたぐり、足取りは非難されるだろう。
 前に白鵬のカチ上げと張り手について「いかがなものか」と書いた事がある。白鵬の場合圧倒的に強かった。その技を出さなくても勝てる実力差があった。しかも横綱という権威もあった。相手は立ち会いで白鵬をカチ上げたり、張り手を食らわしたり出来ない上下関係にある。一方的に優位にあるものが、弱い下の立場のものに暴力的でダメージを与える技を多用するのは私には卑怯な事と思えた。
 今場所貴景勝が何回か張り手を出した。可哀想だなと思った。相手が出血するぐらいの思い切りの張り手であった。今までなら一気に土俵外へ押し出せたり、はたき込めたのだが、スタミナ切れしたのか勝負がつけられず押し返されたり回り込まれたりで、焦って余裕がない事を露呈していた。何が原因でスタミナ切れしているのか、取り終わった後でハアハア、ゼイゼイしている姿が心配になった。
 朝乃山の相撲が軽い。地に足が着いていないようでぴょんぴょんしている。切れ味鋭い出足が見られないので土俵際で逆転されている。万全の体勢を作るにはが課題か。
 正代の負け越しは自分でも情けないことだろう。この人の強さがよく分からないのでこれ以上書けない。
 毎日大相撲を楽しみにしていた身としては5月までないのが寂しい。力士のみなさん、それまでケガせずより強くなって出てきて下さい。  
 3月27日(土)
球春と春場所
 プロ野球が開幕した。観客数をどう制限しているのか詳しい事を知らないのだが、広島の試合のニュース映像は満員のようだった。16000人だったらしい。巨人戦は10000人弱。ドーム球場とそうでない球場の差なのだろうか。
 大リーグでは、前田とダルビッシュが開幕先発と報じられている。球団の評価が高い。今年の活躍が楽しみだ。
 しかしアメリカの評価は無情で厳しい(ように見える)。田中も開幕投手をしたことがあったが、今シーズンは契約延長の話はなかったようだ。要するにヤンキースの戦略構想外だったということなのだろう。田中の足のけがのため三週間登板延期のニュースが気になる。肩の故障でなければいいが。
 昨年活躍できなかった大谷はオープン戦好調でよい成績を残しているようだ。アメリカに渡った頃の輝きを取り戻してほしい。
 世界を舞台に大活躍してほしい。かつての野茂、イチロー、サッカーも中田、香川、テニスの錦織。一方で今ひとつ活躍できていないアスリートはさっさと日本に帰ってこれないものかと思う。
 大相撲は思いがけない展開の連続。今日14日目で3敗力士が先頭で、元大関の高安と照ノ富士の2人。4敗が大関朝乃山貴景勝他5人。11勝4敗の優勝もあるかもしれないという低レベルの戦い。今日の朝乃山対照ノ富士戦で朝乃山が意地を見せられるか、貴景勝対正代戦で貴景勝が全力で正代の勝ち越しを阻むかに注目している。相撲が八百長だといわれないためにも大事な二番である。
 十両の宇良と炎鵬二人は無事勝ち越した。宇良は炎鵬戦でけがをして1日休んだが勝ち越した。炎鵬はまたやりたいと言っていたが、宇良はあまりやりたくないような口ぶりだったのが印象的だった。宇良はしばらく見ないうちに大きな体になっていた。二人ともけがしなければよいのだが。 今場所は復活場所だったようだ。照ノ富士の大関復活、高安が優勝争い争いを演じるまでの復活、阿炎の幕下優勝、宇良の十両での勝ち越しなど、大関や横綱主役が輝きを失っている中、かつて活躍していた力士が意地を見せた場所だったようだ。 
 3月19日(金)
大相撲春場所
 大栄翔に初日が出た。先場所優勝したのが嘘のように連敗していたのだが昨日はいい内容で勝った。今までも悪くはなかったが、詰めの段階で逆転されていた。勇み足という決まり手があるが、「勇み負け」とでも言うような内容だった。大栄翔の取り組みは見ていて気持ちがいい。
 三人の大関は勢いがない。貴景勝は立ち会いはいいが、押し切れない。残されると引いて墓穴を掘り情けなく押し倒される。朝乃山もなかなか上手が取れず安定感がない。正代は弱い頃に戻ってしまった。横綱二人はそろそろ身の処し方を判断しなければならないだろう。
 照ノ富士。昨日は阿武咲に上手くとられた。照ノ富士に対する攻め方の見本のような取り組みだった。なるほどあのように攻めればよいのかと押し相撲の手本になるような内容だった。照ノ富士の膝や両腕関節のサポーターが痛々しい。更に痛めないで念願の大関に戻れるのか見ている。十両に炎鵬と宇良がいる。早く元気に幕内に戻ってきてほしい。
 本命不在のまま大相撲興行は続いている。一人勝ちの時よりはおもしろいが、二人の本命が切磋琢磨して勝ったり負けたりが理想だ。 
 3月12日(金)
腰痛・膝痛
 膝と腰が痛くなって、テニスが出来なくなった。体に歪みが出て、膝がガクンとなったり、歩行速度が遅くなった。常時腰に痛みがあり、坂道では時々休息を入れないと歩けないようになった。あれから2年半。お医者さんで膝の水抜き5回、投薬と湿布、牽引などをしていただいたが完治することなく現在に至っている。
 1年を過ぎた頃から病院通いをやめた。これは完治を諦めたからである。調子が悪いときはコルセットを装着して、毎日散歩したり出来る運動をしていけば何とか歩行に困ることはないだろうと判断した。今から考えるとゼロ腰痛ではなく、ウイズ腰痛・膝痛である。
 ラジオ体操、ウォーキングを意識的に行ってきたがはかばかしい効果があったわけではない。
 半年前から卓球サークルの活動に参加している。週に1回お仲間と2時間卓球を楽しんでいる。これも効果があったのか、何人かの人が「姿勢がよくなってきた」と言う。複数の人がそう言うということは、客観的に見て歪んでいた姿勢が正常化してきたのだろう。姿勢は膝と腰の痛みを庇うために悪くなっているのだろうから、それが矯正されているのだろう。
 まだ、膝は深く屈伸運動をすると違和感がある。腰そのものの痛みはなくなりつつあるが、長時間歩くと股関節に鈍い痛みがある。今、ひょっとしたら完治するかもしれないと希望を持ちかけている。二十代、四十代でひどい腰痛だった時も直ったのだからまた直る可能性があると思い始めている。 
2月25日(木)
梅を楽しむ 
 北野天満宮へ梅を見に行ってきた。去年は梅を見に行く余裕もなかったのだが、北野の天神さんの社内の様子が変わっていた。梅が多数植栽されている有料庭園があるのだがそれが拡大されて、摂社へ行く道が閉鎖されていた。
 庭園へ入らなくても十分梅が楽しめるのが北野天満宮のよいところだったのに惜しいことだ。
 もう二十年ほど前に鶯色の鳥が5,6羽梅の花の中を飛び回っているのを見て、ウグイスだと思ったらメジロだったと知ったことがある。「梅に鶯」は花札でも有名だが、梅にメジロの方がよく見かける。
 帰りに京都御苑の梅園も見に行った。大きな望遠レンズを構えたお兄さんが高速シャッターを連写しながら撮っている。その先をよく見たら小ぶりで鶯色した鳥がせわしくあちこちの枝から枝を飛び回っている。ああ、初めて「梅に鶯」に出会えたと思った。私もスマホで撮ろうかと思ったが諦めた。手に負えない。ウグイスがないているのはよく耳にするのだが、めったにその姿を捉えることが出来ない。
 近いうちに府立植物園の梅園へ行ってみようかと思う。  
 2月16日(火)
ワクチン接種
 国会答弁で総理大臣が明日2月17日(水)からワクチン接種を開始すると述べた。医療従事者から始めるらしい。16歳以上で、既に新型コロナに感染した人も含む。費用は国が負担し無料。医療従事者の後、4月から65歳以上の高齢者の接種が開始予定。その後、厚労省が対象に指定した持病のある人、高齢者施設の職員と続き、その後一般向けの接種という予定だそうだ。
 接種「努力義務」が課せられるが「強制」ではなく罰則規定もない。
 世論調査では、接種したいという人が60%、したくない人が30%らしい。私が気になったのは医療従事者の比率もほぼ同様だというところである。医療従事者が受けたくないというのはどういうことなのか、ここを深掘りした報道を期待しているが、今のところ見ない。
 街頭インタビューでは、副作用に対する不安があることや、高齢者なら受けるが感染リスクが低く重症化しにくい高齢でないものは、この程度なら受けないという答えがあった。
 医療の専門職にいる人が、不安を感じていたり、接種が不必要だと答える理由は開示されるべきだと私は思っている。コロナ患者と日々接しておられる方々は、その患者や家族の苦しみや悲しみに日々接し、ご自身も感染リスクが高い現場におられるにも関わらず「受けない」という判断をされるのは、余程の何かがあるのだろう。
 ワクチン接種は、個人がウイルスに罹りたくないということもあるが、社会から蔓延をなくすための現在手に入る最適の手段であると私は考えている。それでも「受けない」という医療専門家の意見がぜひ聞きたい。
 下手に公表するとネットなどで叩かれたり営業妨害を受けるという事情もあるとは思う。しかしご自身は「接種しない」と判断しておられる医療行為を接種するものには施されるのも矛盾しているのではないかと考える。 
1月30日(土)
サラリーマン川柳 
 第一生命保険が今年のサラリーマン川柳100選を発表した。今回の応募作の8割がコロナ禍のくらしを詠ったものだったという。この中から最優秀賞などが選ばれる。
 自宅前に「ことば遊び掲示板」なるものを出している。必ず川柳を取り上げるのだが、読んで下さっている方が、産経新聞の記事を届けて下さった。その中から選んでみた。*のひとことは私。
■コロナ禍の働き方改革
・コロナ禍が程よく上司をディスタンス  *とりあえず三密ついでに距離をとる。
・会社へは来るなと上司行けと妻
    *家にずっといられてもねえ、奥さん。
■テレワークってどう?
・マイクON部長の悪口配信中     *オンライン会議の思わぬ落とし穴。
・テレワークいつもと違う父を知る  *いつもと違う父がグッドなのかバッドなのか?
■新入社員
・いつだろう同期の素顔見れるのは  *大学生も入学はしたものの・・・でした。
・社会人出社したのはまだ五回     *ホントに私は採用されたのかな?
■これから先に見えるもの
・自粛中見えた夫の定年後          *ヤバイヨ、ヤバイヨ。
・我が部署は次世代おらず5爺(ファイブジイ) *次世代型○○が理解できない私も爺。
 本日の朝日川柳に「サラ川に負けないようにがんばろう」とあった。ライバルなんだ。
 川柳をものにするセンスのない私はただただ感心するばかりである。 
 1月28日(木)
歯がしみる
 「歯にしみを感じるようになったら歯槽膿漏だ」と聞いて、もうすぐ歯が全部抜けて、食べ物もまともに食べられなくなる」と恐れた。いよいよ歯に来たか……と思った。
 歯科医に行くことを躊躇した。虫歯のように歯が欠けるとか、穴があいているとかではない、神経が過敏になっているだけかもしれない、と頭のどこかで期待している自分がいる。 それでもお医者さんに行かないことにはどうしようもないと諦めて先週木曜日に予約して出かけた。
 歯がしみている原因は2つであった。一つは歯肉が後退して神経が出ていること。これが歯槽膿漏の始まりのようだ。もう一つ、これが主因だったのだが、親知らずが虫歯になっていた。歯間から虫歯になっていたので、外からは分からなかったのである。
 親知らずを抜くか(すでに下の親知らずを抜いているので上だけあっても役に立っていないとの説明)、虫歯治療をするかの二択であった。以前親知らずを抜歯して、大きな穴があいた。すぐに直ったが、抜歯の際、歯を砕くという過程があって怖かった。
 「抜いた方が確実なのですが」とお医者さんはおっしゃりながら、虫歯治療をされた。
 神経を殺す時、飛び上がるほど独特の痛みを感じた。計4回通院して治療は完了し、歯がしみるのは随分ましになった。
 歯垢除去をしてもらい、歯科衛生士さんから歯磨き指導を受けた。歯間ブラシと糸ようじを使うようにとのことであった。何度か同じ指導を受けているのだが、朝晩2回の歯磨きが精一杯の私は、さてどうしたものかと覚悟のほどが定まらずにいる。  
 1月21日(木)
眠らない薬局
 1月19日(火)朝日新聞夕刊の1面に「眠らない薬局 頼りたい人がいる」という記事がほぼ全面で出た。東京・歌舞伎町にある調剤薬局で、夜から朝(午後8時~午前9時)にだけ営業しているらしい。2014年から営業しているという。
 19年秋から薬局に通う女子学生がいたそうだ。風俗店で働きうつ状態で抗不安剤や睡眠薬を処方されていた。昨年(2020)2月「風俗辞めてキャバクラで働くことになった。精神的に少し楽になりました」と話したという。店主も「良かったね」と返したそうだ。それから一週間後、警察から、女子学生の自殺を知らせる連絡があったという。
 この記事に出てくる薬局を訪れる女性たちは、風俗店に勤める人、AVタレントなど性風俗関連の人が多いようだ。店主は彼女たちの話し相手になっている。
 「好きでもない人を相手にする仕事は、精神が病んでも当たり前」「それでも働かざるを得ない人たちがたくさんいる」店主の言葉だ。12月取材した日、来店客は26人。
 コロナ禍の緊急事態宣言発出で、ますます追い込まれて精神を病んでいくであろう人たちがいる。 
1月20日(水)
「仏像に封印された謎」 
 1月16日(土)NHKEテレで名古屋放送局制作の「仏像に封印された謎」が放映された。そして今日1月20日(水)深夜0時から再放送される。お知り合いの方も出演されていて興味深く拝見した。
 この番組は江戸時代の作仏聖で修験僧である円空の出生の謎がこの2年ほどの間の新発見で明らかになったということを伝えていた。円空の出生や出家の動機については謎のまま課題として残ってきた。有力な主張の中に円空は岐阜羽島中観音堂付近で誕生し、母の死を動機に出家したというものがある。番組は次の2点の発見がそれを裏付ける有力な発見として紹介された。
 今まで円空が最初に彫った像は郡上市美並町の天照大神他三体の神像だという定説がある。それに対して番組では静岡の寺で見つかったという円空極初期像が取り上げられた。発見された東京博物館学芸員の方に円空学会顧問が「確かに円空極初期像に間違いない」とお墨付きを与えておられた。「近世畸人伝」に円空は若い頃富士山で修行したという記述があり、それを裏付ける資料としてと円空最初の彫像であると紹介された。 残念ながらお顔が虫食い状態なのか分からなくなっているようだ。蓮座の横の出っ張り、背面の刻線は初期像の特徴である。しかしあまりに小さい。私は何体か極初期像と呼ばれる像を見たが、こんな小さい像は見たことがなかった。これは晩年に飛騨で多く作られ各戸に残っている像の大きさだなと思った。顔がはっきりしていたら、目が二重線かどうかなどはっきりするのだが。静岡で極初期像の発見は驚きだ。機会があればぜひ拝見したいと思う。富士山周辺で多くの円空像が発見されれば、もっとはっきりするのだが。
 もう一つ取り上げられたのは、円空生誕地候補の一つ中観音堂の十一面観音の胎内納入品の中の鏡と九重守であった。
 納入品の鏡については聞いていたのだが、九重守については初めて知った。インターネットで九重守について調べてみた。修験道の聖地大峯山寺で下賜される「最強のお守り」だそうで、女人禁制の寺で現在三千円らしい。番組では京都の版木を持つ印刷所が紹介されていた。先の東博の研究者の方は、江戸時代高貴な女性が所持したと説明されていた。円空の母は鏡を遺し成婚時に九重守を持参するような生活をする女性だったのであろうか。
 胎内納入品の中には戸隠神社の午王宝印符、起請文、般若心経、丸石、玉石、通貨、筆、阿弥陀如来像などもあったと聞いている。これらとの関係を総合的に考えて、判断することが「謎」解明には不可欠だと思う。  
 1月20日(水)
貴景勝休場
 今場所綱獲りを期待された大関貴景勝。9日目で2勝7敗で万事休す。左足首の負傷のため休場。誠に残念。特に応援しているわけではないが、押し相撲でどこまで伸びるのか興味があった。子どもの頃、松登というアンコ型の体型で押し相撲の大関がいた。強いときはめっぽう強いが、脆く負けるときは情けなかった。
 これからも突き押しで横綱を目指すのか、四つに組み止めて出足を磨くのか来場所を見てみたい。太りすぎという論評が新聞にあった。体重減らすのも不安だろうなと思いながら読んだ。
 朝乃山の相撲がやっと落ち着いてきた。今まで勝負を焦っているように見えた。
 正代は勝つには勝つが、どこか危なげで負けた相手は、「もう少しだ」とか「惜しかった」「今度は」と思っていそうに思う。「正代にはかなわない」と思わせるような相撲を取ることがこれからの財産になると思う。
 大栄翔は強い。押し、突き、ぶちかましそれぞれに威力があり圧倒している。
 今日から後半戦。さてどういう展開になるのか、おもしろい。 
 1月13日(水)
大相撲初場所
 「こんな時期になぜ大相撲が開催されるのか全く分からない」とTVのインタビューで語っておられた方がおられた。確かに。不要不急の範疇に大相撲も入ると言えば入る。他のスポーツやイベントが自粛する中で大相撲だけ特別扱いかというのも分かる。まして感染者や濃厚接触者の疑いで900人中65人が休場しているにもかかわらず……である。白鵬が感染していたというのはそれだけでアウトだという意見もあろう。
 しかし私はTV観戦を楽しんでいる。夕方5時から大相撲中継を見ている。白鵬がいなくても面白い。それにしても3人の大関が脆い。何が狂ったのか負けている。3日目など全員負けた。3連敗の貴景勝、1勝2敗の朝乃山、2勝1敗の正代。3日目の貴景勝の張り手はひどかった。品がなかった。相手を血みどろにさせルとは……。勝たなくてよかった。勝っていたらもっと批判されただろう。大栄翔が三大関を撃破、それも圧勝した。照富士は1敗したものの安定感がある。一体誰が一番強いのか分からないという面白さが今の大相撲にはある。
 60日の本場所興行で稼がなかったら相撲協会の屋台骨が揺らぐ。緊急事態宣言が発出されたが、多少の批判には目をつぶってやるしかないのだろうな相撲協会。 
1月10日(日)
名刺 
 名刺に縁の無い生活だった。時に名刺を交換する場面もあったが「すみません。持っていません」できた。人に披瀝するような肩書きもなかった。電話番号かメールアドレスを知らせれば事足りた。
 一番上に書くのは大抵職業だったり所属団体名だろう。
 絵を描く人は「画家」だ。詩を書く人は「詩人」だし歌を歌う人は「歌手」だし演劇をする人は「俳優」だ。
 他人がある人をそう呼ぶなら違和感はない。しかし自分自身で名刺に書くとなると、余程の自負がないと書けない。それを生業として生計を立てていなければ「自称○○」と揶揄されかねない。「あの人、自分で『詩人』やと思っていたんや」になる。格好悪いことこの上ない。
 そもそもその道の有名人は名刺など出す必要がない。みな知っているから。
 総理大臣が名刺を持っているのかどうか知らないが、きっと議員事務所の案内しか書いていないもので、プライベートはさらしてはいないだろう。案外政治家はいっぱい肩書きのある名刺を配っているかもしれない。宣伝用に。 
 1月7日(木)
もう7日か 
 お正月で2日から5日まで孫が里帰りしていた。上の子はもうすぐ4歳になる。「おじいちゃん、いっしょにお風呂入ろう」「おじいちゃん、散歩行こう」「おじいちゃん、○○しよう」のラッシュで楽しませてくれる。一昨年生まれた下の子は、まだ言葉を発しないが、「アー」の連発で用が足りる。最初は私と距離をとっていたが、日々慣れてくれた。
 その間、年1回発行の会誌の編集、校正作業が佳境に入りリモート会議やメールのやりとりで忙しかった。
 この年末、今年98歳になる母親の俳句や和歌の整理をした。母は現在介護施設でお世話になっている。ここ数年毎年1月2日その介護施設ホールで私の姉、私、妹夫婦やその家族と新年会をしてきたのだが、今年はできない。そこで、母親の俳句・短歌集を作ることにした。母は、自力では年賀状が出せなくなっている。京都新聞の歌壇欄に俳句、和歌、冠句を熱心に投句していた。入選、佳作に入ったものを残していたので、それを編集した。製本できたら、誕生日に縁のある方々に送らせていただき年賀状代わりにと思っている。 
1月2日(土)
未知の世界
 猛吹雪が来るかもしれないと言う予報があって荒れるのかなと心配していたが、昨日今日と穏やかな天気でありがたい。
 やっぱりコロナで2021年も終始するのだろうか。
 近代医学の進歩のおかげで、お医者さんに助けてもらえるという信頼は年々深まってきた。 歴史を振り返ると、奈良時代も平安時代もそれ以後にも飢饉と疫病で困難を極めた時代はあった。
 ところが少なくとも私は。すべての病気の因果関係が明らかになっていないにも関わらず、何となく疫病からは脱出したような気になっていた。ペスト、天然痘、肺結核、小児マヒ、がん等々、私が生きている間に確実に治療法が明らかになった病気も数多い。いつのまにやら何も怖いものは無いかのような全能感に犯されていたから、今の事態にオロオロしているように思う。人間がたどり着いている地平の先にはまだまだ未知の世界が広がっているということなのだろう。