明日香棚田の彼岸花

2009・9・20(日)撮影
2009・9・23(水)作成

 彼岸花を撮りたい!そんな時は明日香!近鉄の情報では「見頃」だったので、出かけました。期待に違わず見事な彼岸花!彼岸花!彼岸花!ちょうどかかし祭りの真っ最中でした。石舞台の辺りや、橘寺周辺も気になったのですが、祝戸と稲淵でゆっくりいることにしました。
 久しぶりに堪能するまで写真が撮れたなあと思いました。しかし、家に帰って撮ってきた写真を見ると思っていたほどではなくて、がっかりするのもいつものこと。
 上の写真が今回の一番お気に入りです。何となく明日香棚田の雰囲気が出せたかなと思います。

稲淵かかしコンクール

 今年は、どんな作品が出品されているのかなと楽しみです。人形作家顔負けの本格的な作品もあれば、私も参加できそうと創作意欲をかき立ててくれる勇気がもらえる作品まで様々。
 で、私の心に残った作品3つです。毎年テーマがあるのですが、今年のテーマは何だったか見るのを忘れました。
 上の寝そべっている子どものは横着にのんびりゆっくりしているのが何ともいい。置いてある場所も最高でした。
 下左は、まさしく共生です。そして下右は「かくありたい姿」です。

棚田に彼岸花

 祝戸を通って稲淵へ向かいますから、まず最初に祝戸の彼岸花の見事さに心が動きます。しかしたくさん撮ったわりに心動く写真にはならない典型みたいな結果になりました。私の手には負えなかったのです。
 稲淵は、かかし祭りをしていないところもいいなと私は思っています。このページの一番上の写真はその場所のものです。
 美しいカーブを描く棚田があって、これを何とか表現したいと思って色々な場所に立ってみましたが、描けませんでした。下の写真がその中で一番ましかなと思うのですが。

彼岸花、ああ彼岸花、彼岸花

いい天気でした。最後は彼岸花そのものの美しさを撮ろうとした写真です。

 結局、今年も明日香の彼岸花に満足して帰ってきたのですが、なかなかその魅力を表現することは難しいというのが結論です。きっと来年もそんなことを言っているだろうな思いますが…。
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