京都最大の禅の寺
妙心寺の秋と石仏
(京都市右京区花園妙心寺1 рO75−461−5226)

 「曝涼展(ばくりょうてん)」が2005年11月3・4日の二日間開催されるので出かけました。「曝涼展」というのは要するに書画軸物屏風などの虫干しを言うようです。妙心寺が普段は公開していない所蔵宝物を特別公開するわけです。  
 大方丈で行われる「曝涼展」では、国宝「大燈国師(宗峰妙超)墨跡」を初め狩野探幽や海北友松、牧渓などの絵を見ることができました。その後普段も公開されている法堂(狩野探幽筆雲龍図)や明智風呂を拝観してきました。
 退蔵院、桂春院などの塔頭はいつでも公開されています。
 ぶらぶらと妙心寺の中を歩いてきました。

(1)明智風呂瓦模様

明智風呂については「銭湯アラカルト」に紹介の写真がありますので参考にしてください。

(2)退蔵院紅葉

(3)金牛院ススキ

(4)天球院石仏と紅葉

(5)長慶院ニシキギ

(6)桂春院庭園

清浄の庭 思惟の庭 真如の庭

ここのお寺の長沢廬雪の「象をなでる童」の屏風、狩野三雪の襖絵「金碧松三日月」などもなかなかの見ものです。

(7)大心院の石仏

 この石仏細長い石がまずあって、ここにどのように仏を彫るかという発想から生まれたもののようです。おもしろいなとしばし見入りました。

2005・11・3(木)撮影
2005・11・4(金)作成

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