京都府立植物園
2004・10
オオオニバス…ヒツジグサ科に属する多年生水草。葉は巨大な円形楯状で子どもを乗せ得る。表面は淡緑色。裏面は深紅色。花は蓮に似て大形で、周辺白色。花心鮮紅色。南アメリカ、アマゾン河の上流に自生。果実は食用。ビクトリアーレジナ。
植物園で睡蓮が美しく咲いていました。ホテイアオイの花もきれいでした。その写真を撮りたくてちょっとねばってました。その時の写真です。
実は睡蓮の前にオオオニバスがあってそれを写真の中に入れようか否か迷ってたのです。結局少し入れてみました。あくまでも睡蓮の引き立て役として見ていました。花が咲いてましたが、あんまり美しいとは思いませんでした。
オオオニバスの葉っぱの大きさは確かにビックリです。子どもが乗れるというのも納得できます。子どもの時にのりたかったなあ。
2週間後にもう一度植物園へ出かけました。夕方でした。睡蓮も美しかったのですが、今日はオオオニバスの美しさに見せられてたくさんシャッター押しました。では私が見つけたオオオニバスの不思議な世界です。
(1)若い葉は動物のよう
(2)灯り…夕日に映える模様
大鬼蓮(オオオニバス)の美しさは夕日の時にこそある!これが私の発見でした。