■かばのしっぽ入湯記
　　この「鶴の湯」は私のホームグラウンドみたいなお風呂です。このところ１週間に１回のペースでお世話になってます。鶴の助さんという若主人、メルマガを作っておられたりＨＰを作っておられたり、とにかくやる気満々です。奥さんも愛想のいい応対をなさいます。鶴爺というお父さんは行くたびに「どこからきゃはったん？」と聞いてくれます。私３回聞かれました。
　私は行ったことありませんが月一回フリーマーケットをしたり、伏見の名水を無料で自由にくんで帰れるようにこれまた無料でペットボトル用意しておられたりしておられます。伏見のコミュニケーション銭湯を目指しておられます。
　私は１Ｆの電気風呂やエステ風呂などでしばらく楽しんでから体を洗って、２Ｆへ行きます。この２Ｆでゆっくりくつろぐことにしてます。まず、サウナに入ります。そして水風呂で体冷やして、岩風呂（露天風呂）の前のベンチでボーっとします。それからゆっくり露天風呂を楽しみます。露天風呂は草津温泉だったりラベンダーだったりしますが、私はワインが好きです。これ２・３回繰り返してるとほんとにいい気持ちになります。
　私はスーパー銭湯も好きですし、各自治体がやっているお風呂も好きです。もちろん温泉も大好きです。しかし、「鶴の湯」のがんばりを見てますと、その健気さを素直に応援したくなります。
　銭湯にも２種類あると思います。１つは地域密着型の小さい銭湯です。もう１つはスーパー銭湯ほどの設備や広さはないけれど、それに負けないぐらいのお風呂の種類をもって楽しませてくれる銭湯です。後者は広い地域からの客を想定しているので必ず駐車場を確保しています。伏見の銭湯の中でこの「鶴の湯」は唯一の後者の銭湯の例ではないかと思います。
　「鶴の湯」は京都の銭湯の中で総合点でベスト５に入る銭湯だと思います。　　

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