善峯寺の秋明菊
(京都市西京区大原野小塩町)
 善峯寺は試験に「おちないお守り」と神経痛・腰痛に「ならないお守り」があります。徳川5代将軍綱吉の生母桂昌院ゆかりの品約1200点があり、宝物館で春期秋期に特別公開されています。
 秋は秋明菊と紅葉が有名。

秋明菊

十輪寺(通称なりひら寺)
(京都市西京区大原野小塩町)

このお寺は平安時代の歌人在原業平が晩年に隠棲し、塩焼きの風流を楽しんだそうで「小塩」の地名はこの故事に因むと言います。裏山に業平の墓、塩竃の跡があります。またこの寺の本尊は延命地蔵尊ですがこれは秘仏で8月23日に開帳されます。この地蔵尊の安置されているお堂は御輿の形をしています。
御輿形の本堂 業平の墓 塩竃の跡

ヨウシュヤマゴボウ

ヤマゴボウ科。つぶすと赤紫の汁が出る。しばらく前学校でこれを使って染め物や色水遊びなどした。もっと昔は赤インクにしたとか。食べると有毒だとか。

勝持寺(花の寺)
(京都市西京区大原野南春日町1194)

 西行法師ゆかりの寺。西行法師がここで出家したと言われ、西行が植えた桜を世人は西行桜と言いました。謡曲「西行桜」もここがゆかり。このお寺は桜と紅葉です。

白い彼岸花

大原野神社
(京都市西京区大原野南春日町)

フジバカマ

キク科。秋の七種(ななくさ)。中国には多いが日本では絶滅危惧種とか。葉を干すとよい香りになるらしく桜餅みたいだそうです。

2003・10・4(土)

京都四季折々へ

HPへ戻る