「今年は石楠花がきれいですよ」と山登りをしている人が言っておられました。石楠花なら志明院だろうと雲ヶ畑へ出かけました。
京阪出町柳駅から京都バスに乗りました。上賀茂神社から柊野そして賀茂川の源流雲ヶ畑の岩屋橋終点。柊野から山藤がとてもきれいでした。
(1)志明院とは
(2)志明院石楠花
志明院はこの山門までは写真が許可されています。ここでカメラとカバンをお寺に預けます。修験場としての節度とこだわりを守っておられます。
山門近くの石楠花が立派です。大きいです。3m以上あるのではないでしょうか。樹齢は100年ぐらいだろうということでした。白っぽい石楠花と薄紫のものがありました。種類が違うのかと思ったのですが、紫から時間が経つにつれて白に変化するのだそうです。
この山門入ると「ヤマシャクナゲ」という可愛い花が咲いていました。そして左手の山道(石楠花の道)を登っていきますと石楠花群生している場所がありました。
(2)シャガ
バスの中から、そしてバスを降りてもたくさんのシャガが咲いていました。志明院の中にも咲いていました。でもお寺の奥さんの話によると鹿がシャガを食べてしまってダメになっているそうです。この志明院には黄色いツツジも咲くのですが、これも鹿が食べてしまって今年は咲いていないのだそうです。
2005・5・4(水)