東福寺の庭と紅葉

(1)臥雲橋から見た通天橋

(2)通天橋近くの紅葉

(3)塔頭即宗院の庭園と紅葉 

 即宗院は島津藩との関係が深く、西郷隆盛が幕末ここで密議を凝らした場所でした。また西郷隆盛は明治2年に鳥羽伏見の戦いから会津の戦いまでの間に没した薩摩藩士の顕彰碑を自筆で作りました。
 庭は室町時代の作だそうです。

(4)塔頭龍吟庵の庭と紅葉

 この寺の方丈は国宝です。現存最古の方丈建築です。足利義満直筆の「龍吟庵」の額が方丈に掲げてあります。南庭(方丈正面)は白砂敷で一木一草もないものです。西庭は龍が海中から黒雲を得て昇天する様を石組みで表現した枯山水式庭園。東庭は赤砂を敷き大明国師の幼少時の故事を表現しています。重森三玲作。

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2005・11・19(土)撮影
2005・11・21(月)作成