勧修寺氷池園の生き物
勧修寺の庭園は「氷池園」と言います。庭園は「氷室の池」を中心に造園されています。何でも平安時代には毎年1月2日にこの池に張る氷を献上し、その氷の厚さでその年の五穀豊穣を占ったのだそうです。
この池に今花ショウブが咲いています。そして睡蓮がたくさん咲いていました。カメラを持った方たちが大勢おられました。花を撮る人、そして池の鯉が跳び上がるのと花とのシャッターチャンスを狙う人など様々でした。
この「氷室の池」は途中から、ロープが張ってあって「入っても構わないが、危険」という趣旨の注意書きがあります。
行ってみて、びっくりしました。何と池の中にある島は鷺のコロニーなのです。本当にたくさんの鷺がいました。青サギ、白鷺、ずいぶん大きいものもいます。
天体望遠鏡みたいな望遠2本つけたカメラの持ち主で私に話を聞かせてくれた方は、朝からお弁当もちで「カワセミ」の写真を撮りに来ておられる方でした。ここは「カワセミ」写真の穴場のようです。違う場所で、じっとカメラをのぞいてカワセミを追いかけている方も数名おられました。
2006・6・4(日)撮影
2006・6・6(火)作成
勧修寺氷池園の生き物 | 東福寺と詩仙堂のサツキ |
四季折々へ | HPへ戻る |