祇園祭(後祭)〈1〉
観る

 2014年…今年の祇園祭は大きな変化がありました。49年ぶりに7月17日の前祭巡行と7月24日後祭巡行に分かれました。そして蛤御門の変で焼失していた大船鉾(おおふねほこ)が150年ぶりに復活しました。大船鉾は後祭の最後尾を飾る大きな鉾です。大船鉾が復活したことが巡行を昔の姿に戻す大きな役割を果たしたことは想像に難くありません。
 私は今まで宵山や宵々山などに出かけたことは何度かありますが、巡行は小学校低学年の時に一度父親に連れて行ってもらったきりで行ったことがありませんでした。その後人混みの中へ出かける面倒を考えると積極的に出かける気にならなかったのです。
 でも今年は「そうだ!後祭に行こう」と決めていました。父親といったのは前祭でした。その時狭い道路を山と鉾は進んでいました。あれは今の巡行経路ではなく、寺町か松原ではなかったかと思うのです。父親と二人で出かけたのは、これ一回きりでした。子どもで背の低い私は「見えへん」かったのです。私は道にあった自転車の上に乗せてもらい、船鉾ファンになっていました。今でも船鉾が好きです。それと今回再建された「大船鉾」はどう違うのかも観たかったのです。後祭は露店を出さない祭りにするというのもどんな変化なのか観たかったのです。
 このページでは後祭10基の山鉾を自分の気に入りの一枚の写真で表現してみます。
 
(1)橋弁慶山  (2)北観音山
   
 (3)役行者山 (4)鯉山
 
 (5)鈴鹿山  (6)八幡山
 
 (7)黒主山  (8)南観音山
 
(9)大船鉾  (10)浄妙山
   

2014・7・23及び24撮影
2014・7・26作成

祇園祭(後祭)〈1〉観る  祇園祭(後祭)〈2〉役行者山護摩焚き 祇園祭(後祭)〈3〉大船鉾船出! 
祇園祭(後祭)〈4〉鉾見台のある紫織庵 祇園祭(後祭)〈5〉提灯と巡行 HPへ戻る