大分の石仏シリーズ3

大分犬飼石仏

 下の写真が犬飼磨崖石仏とお堂です。右側に「南無大師遍照金剛」の八文字。これは磨崖仏が彫られた平安末から鎌倉という時代から下るようです。そして上方に「龍伝山」の文字。
 この建物の左側にもこの大岩は続き、何か彫られているようにも見えます。

そしてこのお堂の中に不動明王三尊が彫られており彩色されていたことも伺えます。

元々彩色されていたのか、後の時代に彩色されたのか分かりませんが、彩度を上げて色が付いていたころの犬飼磨崖仏を想像してみましょう。

大分の石仏

「大分熊野磨崖仏」へ   「大分元宮磨崖仏」へ  「大分犬飼石仏」へ
「大分菅尾磨崖仏」へ   「大分元町磨崖仏」へ   「大分高瀬磨崖仏」へ

「京都・近江・大和の石仏」へ     HPへ戻る