大分の石仏シリーズ4
国指定重要文化財
大分県大野郡三重町大字浅瀬466
壊れないでよく残っておられる仏たちです。麓まで車で行ってそこから歩いて磨崖仏のあるところまで行くのですが、この道がかなりの傾斜です。神社の鳥居からまっすぐあがる道と右に参拝用の道が造られています。それで私は右へ行ったのですが、この道が決して楽なことなくて厳しい道でした。ただ距離が短いので助かりましたが。他の磨崖仏同様磨崖仏を覆うようにお堂が造られています。
五体の仏とも2m近くの大きさがあり、多聞天以外は裳懸座にしっかり座っておられます。平安時代の素晴らしい石仏です。朱が塗られています。いや朱がよく残っているだけなのかもしれません。
(1)多聞天 | (2)十一面観音 |
(3)阿弥陀如来 | (4)薬師如来 |
(5)千手観音 | |
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